ななめ10°のキラキラパネル

クリニックの設計は、熊本市大江のユニ建築設計事務所 代表取締役の村上尚彌(ひさや)氏にお願いしました。この設計会社にお願いした理由は、数多くの医療・介護施設を設計されていることもありますが、この村上氏が私の小中学校時代からの同級生であったことが大きな理由です。

上通りのお茶屋さんや植木のマンションを見て、彼の卓越したセンスやデザインに感銘を受けていましたが、それ以上に人間的に信頼できる人柄であるということがわかっていましたから。

設計をお願いしてから、週末のたびに彼との打ち合わせが始まりました。 病院らしくないちょっと垢抜けた外観、高齢者も若い女性も快適に過ごせるホテルロビーのような待合室、スタッフが効率的に観察できる処置室などなど好き勝手なことばかり、同級生のよしみで彼にぶつけました。 

あーでもない、こーでもない、と打ち合わせはヒートアップしていきます。  クールダウンしようと近所の居酒屋に場所を変えて、生ビールを交わすと、 またまた論議は深まっていきました。 事務所での打ち合わせでは、彼を設計士として尊重していますが、居酒屋になると同級生に戻ります。 本音を吐露することになります。 いつしか、打ち合わせから居酒屋というパターンがルーチンとなっていました。 

9月下旬、クリニックの外観ができあがりました。 建物は、正面からみて左右すべてななめ10°の台形になっており、外壁はキラキラしたアルミニウムのパネルが張りめぐらされています。キラキラパネルは、時間、季節、天候によってそれぞれ違った表情を映し出してくれるのです。

通りかかった人は、「菊池のあたらしい美術館?」と言ってくれそうな外観で、私が希望した以上の建物となっており、すごく満足しています。 ご興味のあるかた、ぜひ、現地へ。

院長 田上 弘文

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